インターネット上に公開されている資料の中から、給与レンジのデザインが優れているスライドを5つ独自に選びました。
この記事の中から、あなたが作ろうとしているテイストにあったデザインを選んで参考にすれば、
わかりやすくオシャレなスライドを作れること間違いなしです!
「もっと給与レンジのスライドを見たい!」と言う方は、給与レンジのスライドデザイン一覧もご覧ください。
\ もっと見たい方はこちら /
10X社
10X社の給与レンジのスライドデザインです。くすんだ色の青と緑を使い、派手になりすぎず見やすいデザインになっています。
全社共通とエンジニアリング本部で分けられており、見る人に対してより正確な情報を与えています。また、算出根拠も書かれており、信頼できる情報であることが伝わります。
- 会社のトンマナに合わせて、派手になりすぎない色を使いましょう。
- 採用強化中の職種があるなら、給与レンジを分けて表示しましょう。
- 算出根拠を書くことで、信頼感を高めることができます。
LAPRAS社
LAPRAS社の給与レンジのスライドデザインです。
タイトルと本文に評価制度の説明が書かれており、入社後の昇給イメージが湧きやすい情報構成ですね。
また、報酬基準値も明示しており、「給与レンジのなかでだいたいどのくらいの位置になるか」がわかるデザインになっています。
- 評価制度が確立されているなら、明示することで読み手に嬉しい情報となります。
- 報酬基準値を示すことは、「だいたいこのくらいの給料になりそう」を伝えることができます。
CADDi社
CADDi社の給与レンジのスライドデザインです。
配色をCADDi社のブランドカラーに統一しており、わかりやすさとブランドイメージを両立しています。
「実績」「昇給チャンス」「ストックオプション」は面接では聞きにくいけれど本当は知りたいことです。「本当は知りたいこと」をスライドで明示することで、採用候補者に安心感を与えることにつながるでしょう。
- ブランドカラーで統一することで、わかりやすさとブランドイメージを両立できます。
- 採用候補者が「本当に知りたいこと」を開示することで、安心感とミスマッチ防止につながります。
SmartHR社
SmartHR社の給与レンジのスライドデザインです。
SmartHR社には複数の給与レンジのスライドが公開されており、今回は一部を抜粋しています。
棒グラフ(範囲棒グラフ)と円グラフの色が連動している点がグッドデザインですね。このデザインには二つ効果があります。
一つ目は、等級を記した上で該当者数を示すことで「ハリボテの給与レンジ」ではないことを効果的に伝えることができます。
二つ目は、読み手の認知負荷を下げることができます。たとえば4等級の該当者数を知りたい時は、同じ水色を探すことですぐに目的の情報を見つけることができます。
- どの等級に何人が該当しているのかを示すことで、「ハリボテの給与レンジ」ではないことを伝えられます。
- 給与レンジを棒グラフで、該当割合を円グラフで示すときは、色を連動させて認知の負荷を下げましょう。
OLTA社
OLTA社の給与レンジのスライドデザインです。
棒グラフが丸みを帯びているのは、親しみやすいOLTA社のブランドイメージと統一させているのでしょう。
また、等級に対して役割(個人、個人〜チームなど)を明示している点も良い点ですね。「等級」だけだとイメージがつかない場合がありますが、役割を補足することで、「僕はチームを見る力はまだないから2等級から始まるだろう」や「私はグループを見てきた経験があるから5等級を目指せるかもしれない」など、採用候補者の志向や能力に合わせて情報を読み取ってもらうことが可能となります。
- ブランドイメージが丸みを帯びているなら、グラフも合わせてみましょう。
- 等級に役割を記述することは、読み手の入社後イメージを掻き立てます。
まとめ
今回は、「給与レンジ」の高品質なスライドを5つ紹介しました。まだもう少し別のデザインを見たい!と言う方は、 給与レンジのスライドデザインもみてくださいね。
スライドデザインでは、国内の高品質なスライドをまとめたギャラリーサイトです。高品質なスライドデザインを参考にしたい!と言う方は、ぜひご活用ください。
\ もっと見たい方はこちら /